
こんにちは、トロントでの1年間のワーホリ生活を経て日本へ帰国中のamamiです!
今回は気になるトロントでの家探しについてお話します。
家探しの方法とは?

トロントでの家探しはワーホリの人であればほとんどはe-Mapleというサイトを使って行われます。
カナダ在住の日本人向け掲示板のようなもので、家探し以外にも仕事探しやフリマのように使うこともできます。
他にもカナダのサイトでkijiji、Craiglistなどがありますがサイトがかなり見づらく、英語でのやりとりも多いので英語初心者の方にはあまりおすすめしません。
e-Mapleの特徴
- 広範囲で探しやすい
- 物件量が多い
- 日本語での情報が多く英語初心者にもわかりやすい
他には、友達に紹介してもらうなどの方法がありますが、タイミングが合うかどうかは運次第です。
語学学校や職場で紹介してもらえるような人がいれば、物件情報などもわかりやすいので安心ですが、自力で探したとしてもいい物件は見つかるので安心してください!
トロントのおすすめエリアマップ
こちらが私がおすすめする5つのエリアです。(※独断と偏見です)

それぞれ、メリットデメリットがありますが、基本的にはイエローラインかグリーンラインで探せば問題ないと思います。
ただ、イエローラインはよくメンテナンスで止まっている印象があります。
個人的にはグリーンラインの方がおすすめです。
あまりにもダウンタウンから離れたところだと仕事探しが大変になるので西はDundaswestから東はMain streetくらいまで。
イエローラインでは北はFinch、Yorkdaleあたりで選ぶと良いかと思います。
イエローラインのSt Clair、Eglinton、グリーンラインのSherbourne、あたりはあまり治安が良くないという話も聞くので避けた方がいいかもしれません。
ダウンタウンエリアは薬物中毒者やホームレスの人が多いので夜に1人で出歩くのは危険かもしれませんが、日常生活で危険だと思ったことはありません。
そこまで神経質になる必要はないかと思います。
また、トロントは小さいので夏であれば自転車で過ごすこともでき、交通費がうくのでおすすめです。
物件選びのポイント
- 家の近くに駅はあるか
- 部屋はどこの階か
- 暖房の有無
- シェアメイトの人数を確認
- キッチン、トイレ、バスルームを何人で共有するか
- 冷蔵庫は使わせてもらえるか
- 洗濯に制限はあるか (時間・回数・金額)
- まわりに銀行、スーパーがあるか
- 家賃相場は$500〜650/月 (Wi-Fi込みかどうか)
- ベッドの質や家全体の衛生面
これは当たり前のことなのですが、駅近物件は便利です。特に冬はめちゃくちゃ寒いので外に出る時間を極力減らしたほうがいいです。
バスなどを使わなければいけないところに住むと、バスが来る時間までめちゃくちゃ寒い外で待つ必要があります。本当に辛いので(経験あり)なるべく駅近に住みましょう。
また、カナダにはベースメントと呼ばれる地下の部屋があります。
ベースメントは、夏は虫がでたり、冬は雪解け水が溶けて床が水浸しになったりすることがあります。これは私の実体験で、学校に紹介された寮が水浸しになって他の場所へ移動させられました。
外の光も多くは入らないので、日中でも常に部屋の電気を付けていました。その後、2階に引っ越した際には部屋の南、北、西の3方角に大きい窓があり、太陽光がたくさん入って気持ちよかったです。
すべての家がそうとは限りませんがベースメントの部屋はあまりおすすめできません。
シェアメイトの数は、あまりに多すぎるとキッチンが使えなかったり、シャワーを浴びたい時に人がいて混み合ったりするので、見学時に確認をしてみてください。
また人数が多いと洗濯回数の制限があったり、冷蔵庫が激狭だったり。きちんと確認しましょう。
だいたいトロントでのシェアハウスの家賃相場は$500〜650/月くらい。
Wi-Fiや洗濯機使用などを別料金で請求する所もあるので要チェック。
実際にわたしの住んでいた良物件

- 駅近2分
- グリーンラインでダウンタウンまで20分
- シェアメイトはほぼ日本人
- 女性限定シェアハウス
- オーナーは日本語堪能
- バストイレ付きのマスタールーム
- キッチンのみシェア
- 2人で$750/月($375/1人)
- Wi-Fi無料
- 洗濯は無制限、乾燥機付き
実際に私が住んでいたのはこんな感じの物件。
めっちゃくちゃ良物件でした!私は2人暮らしだったので2人で住める物件を探しました。
以前この部屋に住んでいた方がe-Mapleに物件を載せていました。引っ越したり、仕事を辞める人がオーナーの代わりに新しい住人を探すことも多いです。
バストイレが部屋の中についていたのでプライベートもあり気を遣わなくてすみましたし、何より2人で家賃が$750 だったのは最高でした。
私たちのシェアハウスでは、トイレは2〜3人、バスは5人、キッチンは7人で使用していました。(私はマスタールームなので共有のバストイレは使用していません)
少し多い印象かと思いますが、キッチンは意外と被りませんでした。みんな仕事をしており、生活リズムが違うこと、それぞれまかないを食べたりしている人が多かったことが理由です。
また、家のオーナーは日本に住んでたことがあり、日本語が堪能でした。
キッチンの共用品などは、壊れたらすぐに対応してくれるし、必要なものは購入後にレシートを渡せば費用を頂けたし、すごく優しい対応力のあるオーナーでした。
頼んだら即日新しい電子レンジや冷蔵庫を購入してくれたこともありました。
私のシェアメイトたちはとても楽しい人が多く、たまにみんなでごはんを持ち寄ったり、ビールやワインを用意してパーティーを開催したりしてました。
仕事を紹介してくれたのもシェアメイトです。
物件探しの際の注意点
- 気に入った物件があればすぐに連絡
- 見学日はなるべく早く
- デポジットがキャッシュのこともあるのでキャッシュがあると◎
- デポジットを払ったら必ず領収書をもらう
2〜5月頃の春シーズンは、渡航してくる人が多いので物件探しをする人も多く、気に入った物件があってもすぐにとられてしまうこともあります。
日本に帰る人も多いので物件数自体は多くなりますが、基本的には早い者勝ちです。気に入った物件があればなるべく早めに連絡し、早めに見学に行くことが重要です。
見学に行って契約をしたい!となったらデポジットを払う必要があります。
デポジットを払った時点で契約完了となることが多いので見学に行ったときにデポジットを払うことができればベスト。
だいたいは1ヶ月分の家賃をデポジットとして支払うことが多いですが、見学前に請求するようなところは詐欺の可能性も高いので、怪しいと感じたら払わないように!
悪徳オーナーのところはデポジットを払っても返してくれなかったりするので、必ず領収書をもらうようにしましょう。
e-Mapleの中にも悪徳なシェアハウスの忠告などがあげられていることもあるのでチェックしておきましょう。
まとめ
今回はトロントでの家探しの方法とおすすめエリアについてお話させて頂きました。
私の場合、家探しは1回目に連絡したところで契約が決まり、あまり苦労はしませんでしたがそれ以前に暮らしていた、学校で紹介された寮とホームステイ先があまり良い環境ではなく、とても苦労しました。
語学学校で紹介されたステイ先についてはこちら↓
学校や仕事で疲れて帰ってきて、家でもストレスがあるのは辛いですよね。
家探しはトロント生活をする上でとても大切な事なので、時間をかけて自分の落ち着ける家を探しましょう。
日本ではあまり一般的ではないシェアハウスで、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、せっかくの海外生活!いつもとは違う生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
以上!amamiでした〜。
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